
Galaxy Z Fold 8が7月22日発表予定。折りたたみスマホって実際どうなの?【携帯ショップ店員目線】
2026-07-11 公開 · 約7分で読めます
📋 この記事の目次
7月22日、折りたたみスマホの新モデルが発表される
Samsungが2026年7月22日に新型スマートフォンの発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催予定だ。
今回登場するのは折りたたみスマホの新モデル、Galaxy Z Fold 8シリーズ。従来路線の「Ultra」と、横長の新形状「Wide(ワイド)」の2系統が並ぶと報じられている。
折りたたみスマホはまだ持ったことがない、という方も多いと思う。この機会に「折りたたみスマホって実際どうなの?」という疑問に答えておく。
折りたたみスマホは2種類ある
まず基本から。折りたたみスマホには折り方が2種類ある。
① 横折り(ブックタイプ) 本を開くように横に広げると、タブレットサイズの画面になる。Galaxy Z Fold シリーズはこのタイプ。開くと8インチ前後の大画面になる。
② 縦折り(フリップタイプ) 昔の二つ折りケータイのように縦に折りたたむ。折りたたむとコンパクト、開くと通常サイズのスマホになる。Galaxy Z Flip シリーズがこのタイプ。
今回発表されるGalaxy Z Fold 8は「横折り(ブックタイプ)」の新モデルだ。
Galaxy Z Fold 8の注目ポイント
新しい「ワイド」モデルが追加
従来のZ Foldは縦長の画面を横に開く形だったが、今回は開いたときの画面がより正方形に近い「ワイド」モデルが登場する見込みだ。
横幅が広くなることで、2つのアプリを左右に並べて使うマルチタスクがより使いやすくなると予想されている。
スペックは最高峰
搭載チップはSnapdragon 8 Elite Gen 5。現時点で最高峰のプロセッサだ。処理性能に不満が出ることはまずない。
価格は覚悟が必要
リーク情報によると、日本での価格は33万円〜40万円以上になる見込みだ。
メモリの価格高騰が影響しており、前モデルより値上がりする可能性がある。
Aさん
正直、高い。iPhone 17 Proの約2〜3倍の価格帯だ。
店頭でよく聞かれる「折りたたみスマホってどう?」
店頭に展示機が置かれると、よく触っていくお客さんがいる。そのときに聞かれることをまとめる。
「実際に使っている人いるの?」 いる。ただし少数派だ。価格の高さと、見た目の珍しさで「欲しいけど踏み切れない」という方が多い印象だ。
「画面の折り目って気になる?」 気になる人は気になる。正直、展示機を見ると折り目は分かる。動画を見ていると次第に慣れる、という人もいれば、どうしても気になるという人もいる。
「壊れやすい?」 初期モデルと比べると耐久性は格段に上がった。ヒンジ部分の改善・防水対応が進み、普通に使う分には問題ないレベルになっている。ただし「普通のスマホより繊細」という意識は持っておいた方がいい。
「重くない?」 重い。横折りタイプは200g以上になることが多く、通常のスマホより明らかに重い。毎日持ち歩くとじわじわ気になる。
こんな人に向いている
折りたたみスマホが合いそうな人の特徴をまとめる。
向いている人
- 仕事でスマホを使う時間が長い(資料確認・マルチタスク)
- 電子書籍や漫画をスマホで読む
- タブレットとスマホを1台にまとめたい
- スマホに予算をかけることに抵抗がない
向いていない人
- 価格を重視する
- スマホは片手で使いたい
- 軽さを重視する
- 「普通のスマホで十分」と感じている
実際にZ Fold 7を買った話
私自身、2025年の発売時にGalaxy Z Fold 7を購入した。
良かった点
画面を2分割してそれぞれ別のアプリを操作できるのは本当に便利だった。仕事の調べものをしながらメモを取る、動画を見ながらSNSを確認するといった使い方がスムーズにできる。重さも折りたたみとしては軽い部類で、持ち運びの負担はそこまで気にならなかった。
気になった点
ケースがすぐ壊れた。通常のスマホと違って開閉を繰り返すためヒンジ部分に負荷がかかり、ケースの素材が劣化しやすい。折りたたみ専用ケースは構造が複雑な分、耐久性で不利になりやすい。
もう一つは画面の綺麗さだ。Galaxy S25・S26と比べると、発色・輝度がどうしても落ちる。
なぜ画面の差が出るのか
理由は素材にある。
| Z Fold(折りたたみ) | Galaxy S25・S26 | |
|---|---|---|
| ディスプレイ素材 | プラスチック製OLED | ガラス製OLED |
| 保護層 | 薄いフィルム | ガラスそのまま |
| 発色・輝度 | やや落ちる | 高い |
折り曲げるためにはガラスが使えず、プラスチック素材になる。その分、発色とシャープさでガラスOLEDに届かない。Z Fold 8でもこの構造上の差は完全には埋まらない。
結論:メインはS26に戻した
便利さは本物だが、毎日使うメインスマホとしてはS26の方が自分には合っていた。画面の綺麗さ・ケースの安心感・普通のスマホとしての完成度という点で、S26の方が日常使いのストレスが少ない。
Z Foldは「仕事・作業用のサブ機」として持つのが一番しっくりくる使い方だと感じている。
折りたたみスマホには未来がある
ただ、誤解してほしくないのは「折りたたみスマホはダメ」ということではない。
Z Fold 7を使って感じたのは、毎年確実に進化しているということだ。前モデルのZ Fold 6と比べて、特に薄さが大きく改善されていた。折りたたんだ状態でのごわつきが減り、ポケットへの収まりが自然になった。
折りたたみスマホが出始めた頃は「ヒンジが壊れやすい」「分厚すぎる」「重すぎる」という声が多かった。Z Fold 7の時点でその印象はかなり変わっている。
Galaxy Z Fold 8ではさらに薄さ・軽さが改善されると予想されており、いずれ「折りたたみが当たり前」になる日が来ると個人的には思っている。
今すぐ飛びつく必要はないが、折りたたみスマホという選択肢は確実に現実的になってきている。7月22日の発表で何が変わるか、注目している。
発表は7月22日
詳細スペックと日本での正式価格は7月22日の発表まで確定しない。
折りたたみスマホ自体に興味があるなら、発表を機に一度展示機を触ってみることをおすすめする。カタログのスペックより、実際に手に取ったときの感触が購入判断には一番効く。
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この記事を書いた人
会社脱出ラボ管理人(携帯ショップ店員・30代)
携帯ショップに10年以上勤務。リベ大YouTubeをきっかけにインデックス投資を開始し、資産500万→2,061万円を達成。 Claude AIでIT知識ゼロからブログを構築。「会社に依存しない生活」を目指して実験中。
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