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ドコモ・ソフトバンク・au・楽天、10年後も生き残るのはどこ?現役店員が本音で予測
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ドコモ・ソフトバンク・au・楽天、10年後も生き残るのはどこ?現役店員が本音で予測

2026-07-16 公開 · 約7分で読めます

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「キャリアがなくなる」は本当に起きるのか

キャリアショップの外観

「格安SIMが増えて、大手キャリアはいつかなくなるんじゃないか?」

現場でそう聞かれることがある。結論から言う。ドコモ・au・ソフトバンクはなくならない。楽天だけが不確かだ。

ただし「形が変わる」可能性はある。10年後、4社がそのままの姿で残っているかどうかは別の話だ。

🙂

読者

4社の中でどこが一番危ないですか?
📱

店員

正直に言うと、楽天モバイルです。ただ、なぜ危ないのかを知ると、楽天が化けたときの強さも見えてきます。

ドコモ:絶対に潰れないが、縮む可能性はある

生き残り確率:ほぼ100%

NTTドコモの親会社はNTT(日本電信電話)。国(財務大臣)が約35%の株を保有しており、法律で3分の1以上の保有が義務付けられている企業だ。国の通信インフラを担っている以上、「潰れる」という概念がそもそも存在しない。

ただし「今の姿のまま生き残るか」は別問題だ。

ドコモの強みと弱み

強み弱み
NTT=国策企業。経営危機になっても支援を受けられる店頭手数料4,950円で顧客を遠ざけている
加入者数8,500万以上(国内最大)ahamoが自社の利益を削っている
通信インフラの品質が最も安定している700店舗閉鎖で高齢者のサポート力が下がっている

ahamoという格安プランを自分で作り、自社の高いプランから客を奪っているのが現状だ。これは正しい判断だが、一時的に収益を悪化させる。

🙂

読者

ドコモが潰れることはないとしても、どんどん縮小していくんですか?
📱

店員

縮小はすると思います。ただし通信インフラとしての役割はなくならない。「ドコモという会社の規模」は小さくなっても、「ドコモの電波」は残ります。

au/KDDI:実は4社の中で一番安定している

生き残り確率:ほぼ100%

地味に見えるが、業界10年の私が「長期的に一番堅い」と思っているのがKDDIだ。

理由は「通信以外の収益柱」

事業内容
法人・企業向け通信大企業のネットワーク構築・管理
データセンターAI・クラウド需要で急拡大中
Starlink提携衛星通信の日本展開
au PAY・Pontaポイント金融・決済エコシステム

スマホの契約者が減っても、企業向け通信やデータセンターで稼げる。ドコモ・ソフトバンクより「通信以外の収益」が分散しているのがKDDIの本当の強さだ。


ソフトバンク:PayPayという切り札を持っている

生き残り確率:95%以上

通信事業の規模はドコモ・KDDIより小さいが、PayPayというインフラを持っているのが最大の強みだ。

PayPayの登録者数は6,900万人以上。スマホ料金の割引とポイントを連動させることで、「ソフトバンクを解約するとPayPayも損をする」という状態を作り出している。これはドコモ・auにはない設計だ。

ソフトバンクエコシステム規模
PayPay登録者数6,900万人以上
Yahoo!ショッピング国内ECシェア上位
Y!mobile(格安ブランド)サブブランドとして棲み分け成功

リスクは親会社SoftBank Groupの借金問題だが、通信子会社(ソフトバンク株式会社)への直接的な影響は限定的だ。


楽天モバイル:ここだけ「?」がつく

生き残り確率:70〜75%

4社の中で唯一、将来が不確かなのが楽天モバイルだ。

累積赤字が巨大

楽天モバイルは自前の基地局ネットワーク構築に約1兆円以上を投資した。現時点でも赤字が続いており、楽天グループ全体の財務を圧迫している。

楽天モバイルの課題状況
累積赤字1兆円超
地方・地下のカバレッジまだ改善中(パートナー回線依存)
平均収入(ARPU)他3社より低い

ただし、楽天エコシステムは本物

楽天の持つ武器は他の3社にはない。

楽天エコシステム規模
楽天市場国内ECシェア1位
楽天カード発行枚数3,000万枚超
楽天ポイント1億人以上が保有
楽天銀行・証券金融事業も大規模

モバイル事業で黒字化できれば、このエコシステムとの相乗効果で一気に強くなる。

🙂

読者

楽天が危ないとしたら、どうなりますか?
📱

店員

考えられるのは3つです。①赤字を乗り越えて黒字化→最強になる可能性 ②通信から撤退してMVNO(格安SIM卸)に転換 ③ソフトバンクかKDDIに買収される、です。

4社を並べて比較する

携帯ショップスタッフ

キャリア生き残り確率最大の強み最大のリスク
ドコモほぼ100%国策企業・加入者数最大顧客離れ・収益縮小
au/KDDIほぼ100%B2B・データセンター・衛星消費者向けブランド力が地味
ソフトバンク95%以上PayPayエコシステム親会社の借金問題
楽天モバイル70〜75%楽天エコシステム1億人累積赤字・カバレッジ

現役店員としての本音

正直に言う。10年後も4社が今の形で並んでいる可能性は低い。

起きやすいシナリオとして:

  • ドコモはさらに縮小し、「インフラ会社」としての性格が強くなる
  • ソフトバンクはPayPay・金融業との融合が進み、「通信会社」より「生活インフラ会社」になる
  • KDDIは法人・データセンター事業が主軸になり、個人向けは縮小する
  • 楽天は…正直、黒字化できるかどうかが最大のカギ

ただし、どのシナリオでも「電波がなくなる」ことはない。私たちが使っているスマホの電波は、名前が変わっても形が変わっても、誰かが必ず維持する。


まとめ

  • 潰れない:ドコモ・au・ソフトバンクの3社
  • 形が変わる可能性:4社すべて
  • 一番不確か:楽天モバイル(ただし化ける可能性もある)
  • 長期で一番堅い:個人的にはau/KDDIだと思っている

携帯ショップ業界全体の動きはこちらも参考にしてほしい。

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この記事を書いた人

会社脱出ラボ管理人(携帯ショップ店員・30代)

携帯ショップに10年以上勤務。リベ大YouTubeをきっかけにインデックス投資を開始し、資産500万→2,061万円を達成。 Claude AIでIT知識ゼロからブログを構築。「会社に依存しない生活」を目指して実験中。

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