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携帯ショップ店員が自分のスマホをメルカリで売る前にやること【iPhone・Android対応】
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携帯ショップ店員が自分のスマホをメルカリで売る前にやること【iPhone・Android対応】

2026-06-30T23:59:00 公開 · 約7分で読めます

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5年ぶりにメルカリ出品を再開することにした。

以前は断捨離の一環でまとめて売ったが、それが落ち着いて出品をやめていた。ところが最近、また使っていないスマホが数台たまってきた。iPhoneとAndroid、両方ある。状態はそれぞれ——綺麗なもの、生活傷があるもの、画面に多少傷があるもの。

10年以上携帯ショップで働いているから、端末の扱いには慣れている。ただ、「自分が当たり前にやっていることが、一般の人には分かりにくい」と感じることが多い。今回はその準備を全部まとめて記録しておく。


なぜ買取店ではなくメルカリを選んだのか

スマホを手放す方法は大きく2つある。「買取店に持ち込む」か「メルカリなどで個人出品するか」だ。

買取店は手軽だが、価格が低くなりやすい。店舗運営にかかる人件費や査定コストが値段に反映されるためだ。同じ端末でも、買取店より数千円〜1万円以上高く売れることがある。

もう一つ大きな理由がある。「相場が自分で調べられる」点だ。メルカリには同じ機種の過去の成立価格が確認できる。「この機種の画面傷あり品は何円で売れているか」がすぐ分かる。買取店に持ち込む前にも参考にできる。

また、メルカリは多くの人の目に触れる。幅広い買い手に届けられる分、売れる可能性が高くなる。


SIMロック解除は確認が必要か

中古スマホを売るとき、買い手側から「SIMロック解除はされているか」という点がよく気にされる。

結論から言うと、2021年10月以降に販売されたスマホは、購入時点でSIMロックがかかっていない。総務省の規制によってキャリアのSIMロックがなくなったためだ。

今回私が売るのは4年ほど前の端末なので、SIMロック解除済みにあたる。確認する方法はiPhoneなら「設定→一般→情報→SIMロック」で確認できる。「SIMロックなし」と表示されていれば問題ない。

それ以前(2021年9月以前)の端末の場合は、キャリアのマイページやショップでSIMロック解除の手続きが必要になる。解除されていないと買い手の用途が限定されてしまうため、事前に確認しておきたい。


出品前の必須作業:初期化

これが一番重要だ。個人情報が残ったまま売ることのないよう、初期化(工場出荷状態へのリセット)は必ず行う

iPhoneの場合

  1. 「設定」を開く
  2. 一番上の自分の名前(Apple IDのアカウント)をタップ
  3. 一番下にある「サインアウト」をタップ
  4. Apple IDのパスワードを入力してサインアウト(iCloudとの連携を解除)
  5. 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」

この順番が重要だ。先にApple IDをサインアウトしておかないと、次のオーナーが使い始めるときに「アクティベーションロック」がかかったままになる。これが残ると買い手が端末を使えなくなるため、クレームの原因になる。

Androidの場合

機種によって操作が異なるが、基本的には「設定」→「一般管理」または「システム」→「リセット」→「工場出荷状態にリセット」の順番で行う。

GoogleアカウントとのFRP(工場出荷時リセット保護)がかかっている端末では、先にGoogleアカウントを削除してからリセットする必要がある。これをやらないと、リセット後に前のGoogleアカウントでのログインを求められ、買い手が使えなくなってしまう。


状態の確認と写真の撮り方

状態は正直に伝えることが大切だ。メルカリ内でよく使われる状態ランクは以下の通り:

状態目安
未使用品・新品同様傷なし、付属品完備
目立った傷なし使用感があるが傷は見当たらない
やや傷あり生活傷など軽微な傷がある
傷あり画面や背面に傷がある

「傷なし」と書いて傷ありの端末を送ると、クレームや評価悪化の原因になる。正直に書く方が、後のトラブルを防げる。

写真は多めに撮っておくと安心だ。画面・背面・側面・傷の箇所をアップで撮影しておくと「写真と違う」というトラブルを防げる。暗い場所で撮ると傷が映りにくいが、それが原因でクレームになることもある。明るい場所でしっかり撮るのがおすすめだ。


価格設定の考え方

メルカリの検索で自分の機種を調べ、「売り切れ」フィルターをかけると実際に売れた価格が分かる。これが相場だ。

「出品中の価格」ではなく「売り切れた価格」を見ることが重要だ。高い値段で出品されていても、それが売れているとは限らない。

私は基本的に相場の中間〜やや低め(5〜10%引き)で出品することにしている。早く売りたいなら少し安め、時間をかけても高く売りたいなら相場上限で出品する。状態が悪いものは傷を正直に写真で見せたうえで、相場より安めに設定する方がトラブルが少ない。


携帯ショップ店員として感じること

実際の店頭でも、「使わなくなったスマホをどうすればいい?」という相談を受けることがある。買取店に持っていく人が多いが、メルカリを使えばもう少し高く手放せるケースは多い。

ただし、個人情報の管理だけは絶対に怠らないでほしい。初期化を忘れて売ってしまったというケースは、実際にあった話だ。「大丈夫だろう」と思って初期化をスキップしてしまうことが一番危険だ。

今後、実際に出品してみた結果も記事にする予定だ。


まとめ

出品前にやること:

  1. SIMロック解除の確認(2021年以前の端末は手続きが必要)
  2. Apple IDやGoogleアカウントのサインアウト(先にやる)
  3. 初期化(工場出荷状態に戻す)
  4. 状態の確認・写真撮影(正直に、明るい場所で)
  5. 相場の確認(売り切れフィルターで調べる)

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この記事を書いた人

会社脱出ラボ管理人(携帯ショップ店員・30代)

携帯ショップに10年以上勤務。リベ大YouTubeをきっかけにインデックス投資を開始し、資産500万→2,061万円を達成。 Claude AIでIT知識ゼロからブログを構築。「会社に依存しない生活」を目指して実験中。

著者プロフィール詳細 →