
中古スマホ市場が6年連続過去最高。今が売り時か【携帯店員の視点】
2026-06-30T23:58:00 公開 · 約5分で読めます
📋 この記事の目次
最近、使わなくなったスマホをメルカリで売ることにした。準備を進めながら気になったのが「中古スマホ市場は今どうなっているのか」という点だ。
調べてみると、思った以上に市場が拡大していることが分かった。
中古スマホ販売台数が6年連続過去最高
MM総研の調査によると、2024年度の中古スマートフォン販売台数は321万台で、6年連続の過去最高を更新した。
さらに2026年度には384万台に達すると予測されており、新品と中古を合わせた販売台数に占める中古比率は10%を超える見込みだ。
10台に1台が中古という時代が近づいている。
なぜ中古スマホが売れているのか
背景には、複数の要因がある。
①スマホ本体の価格が上がりすぎている
円安や物価高の影響で、新品のハイエンドモデルは10万〜20万円台が当たり前になった。数年前と比べると、同じクラスのスマホが2倍近い値段になっているケースもある。
「少し前のモデルを安く買えばいい」という判断をする人が増えている。
②性能が頭打ちになっている
2〜3年前のiPhoneやAndroid上位機種は、今も十分な性能を持っている。写真も撮れる、アプリも動く、動画も見られる。最新モデルとの体感差が小さくなってきた。「毎年買い換える必要がない」と感じる人が増えているのも自然な流れだ。
③中古品への抵抗感が下がった
フリマアプリの普及で「メルカリでスマホを買う」という選択肢が一般的になった。以前は「中古品は不安」という印象が強かったが、評価システムや返品保証の整備で信頼性が高まっている。
大手キャリアが中古市場に参入している
携帯ショップ店員として注目しているのが、大手キャリアの動きだ。
ドコモ・au・ソフトバンクが「認定中古品」として整備済み端末の取り扱いを拡大している。キャリアが品質保証したうえで販売するため、信頼性が高い。
また、法人需要も増えており、企業がコスト削減のために中古端末を選ぶケースも出てきている。外国人観光客による購入も一部では増加しているという。
今が売り時かどうか【売る側の視点】
使わなくなったスマホを持っているなら、個人的には「早く動いた方がいい」と感じている。
①端末は時間が経つほど価値が下がる
スマホは毎年新モデルが出るため、1年放置すればその分だけ型落ちになる。特にiPhoneは9月の新製品発表前後に中古相場が動く。発表直前に値が下がり始めることもある。
②大手キャリア参入で個人出品の優位性が下がる可能性
今はまだ個人出品の方が高値で売れるケースが多い。しかし今後、キャリアの認定中古品が増えると「検品済みで安心な公式品と、なぜ個人から買う?」という比較をされやすくなる。個人出品が有利な今のうちに動くのが得策だと考えている。
私が今回メルカリ出品を再開した理由の一つも、ここにある。
今が買い時かどうか【買う側の視点】
買う側から見ると、中古スマホは今が狙い目でもある。
市場が拡大しているということは、流通している台数が多いということだ。選択肢が増えれば、良い状態の端末を適正価格で手に入れやすくなる。
格安SIMとセットで使えば、月々の通信費を大幅に下げながら、最新に近い性能のスマホを使うことができる。端末代と通信費を合わせたトータルコストで考えると、中古×格安SIMの組み合わせはかなり有利だ。
携帯ショップ店員として思うこと
店頭でも「新品じゃなくて中古はどうですか?」という質問を受けることが増えてきた。数年前はこんな質問はほとんどなかった。
お客さんの意識が変わってきているのを肌で感じている。「スマホは新品を買うもの」という常識が、少しずつ変わり始めている。
今回自分のスマホを売る準備をしながらあらためて思ったのは、「この市場はまだ伸びる」という実感だ。使っていない端末があるなら、早めに出品した方がいい。
まとめ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 2024年度販売台数 | 321万台(6年連続最高) |
| 2026年度予測 | 384万台 |
| 中古比率見込み | 10%超 |
| 注目の変化 | 大手キャリアが認定中古品を拡大中 |
売る側:今が最も有利なタイミング。端末の価値は待つほど下がる。
買う側:選択肢が増え、格安SIMと組み合わせればコストを大幅に削減できる。
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この記事を書いた人
会社脱出ラボ管理人(携帯ショップ店員・30代)
携帯ショップに10年以上勤務。リベ大YouTubeをきっかけにインデックス投資を開始し、資産500万→2,061万円を達成。 Claude AIでIT知識ゼロからブログを構築。「会社に依存しない生活」を目指して実験中。
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